希望のあしたへ
「良いわよ由佳無理しないで。看護師さんがダメって言っているんだから仕方ないわよ、帰りましょ」
「何言ってんのよ陽菜、せっかくここまで来たのに」
そんな時病室の外での会話が聞こえていたのだろう、中から翔の声がした。
「良いですよ看護師さん。中に入れてあげて下さい」
「良いんですか? 申し訳ありません」
迷惑をかけてしまった事を一言謝罪した看護師はもう一度陽菜たちに向き直った。
「ご本人が良いと言うなら仕方ありません、でも今回だけですよ! うちの病院に翔さんが入院しているのは極秘だったはずなのにまったくどこから情報が漏れたのかしら?」
「ありがとうございます」
「何言ってんのよ陽菜、せっかくここまで来たのに」
そんな時病室の外での会話が聞こえていたのだろう、中から翔の声がした。
「良いですよ看護師さん。中に入れてあげて下さい」
「良いんですか? 申し訳ありません」
迷惑をかけてしまった事を一言謝罪した看護師はもう一度陽菜たちに向き直った。
「ご本人が良いと言うなら仕方ありません、でも今回だけですよ! うちの病院に翔さんが入院しているのは極秘だったはずなのにまったくどこから情報が漏れたのかしら?」
「ありがとうございます」