No Thank You !
No Thank you



「や……っあんッ」



バイト先の従業員専用の浴室。

滅多に使われることのない部屋だ。



「斗馬…くっ……もぅ…やめっ……やああっ」



1コ下の斗馬[トウマ]くんに襲われるはめになったのは何故か。


そんなの簡単。

ここの掃除を頼まれたあたしが洗うついでに風呂に入ってしまおうと考え、バスタオル一枚という格好でこの場にいたからだ。


けどだからって……



なんでこんなことになるのよーっ



キスをされ、胸を揉まれ、バスタオルを取られていないことが唯一の救いだ。


「姫先輩がそんな格好でこんなとこにいるのが悪いんですよ」



「け…っどぉっ……んあ…ッ」



「やっば……
マジ犯していい?」



「え…?


……嫌っ!!」



その瞬間バスタオルを剥ぎ取られ、あたしは生まれたままの姿となった。



そのまま斗馬くんは『いい眺め』と言って胸への愛撫でを激しくした。



「んやあっ………は…っあう……」



自分の過半身がヒクついているのが分かる。


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