幸せの歌
その日のお昼休み。晴香が話しかけてきた。
『あのさ、相談があるんだけど…』
突然のことで驚いた。
『なに?』
冷たくそう言った。
『あのね、誰にも言ってないから内緒にしててほしんだけどね』
『うん』
『彩香って彰悟と仲いいじゃん?』
彩香とは私のことだ。
『私さ彰悟のこと好きなんだよね。』
あー、なるほどそうゆうことか。その瞬間突然同じ班にしてきた謎がすべて解けた。
『協力しろってこと?』
目を見ず私は聞いた。
『そーゆこと!お願いできる?』
どんだけ図々しいんだと思った。嫌だったけど断れずに、いいよと言ってしまった。
『ありがとう!』
そう言った晴香に私は聞いた。
『絶交は?』
晴香は笑いながら言った。
『なしにしよ!今まで通り友達!ね!』
ムカついたし泣きたくなったし死ねばいいと思った。散々無視して悪口言いふらして先生にまでいろいろ私の事を言っていたくせに今さらなしにしよってなに?そう言いたかった。でも、言えなかった。その頃の私はそこまで強くは無かったから。
『おっけー!』
笑ってそう答えた。悔し涙とか怒りとか色んな感情を抑えながらの笑顔だったのを今でも覚えている。
『あのさ、相談があるんだけど…』
突然のことで驚いた。
『なに?』
冷たくそう言った。
『あのね、誰にも言ってないから内緒にしててほしんだけどね』
『うん』
『彩香って彰悟と仲いいじゃん?』
彩香とは私のことだ。
『私さ彰悟のこと好きなんだよね。』
あー、なるほどそうゆうことか。その瞬間突然同じ班にしてきた謎がすべて解けた。
『協力しろってこと?』
目を見ず私は聞いた。
『そーゆこと!お願いできる?』
どんだけ図々しいんだと思った。嫌だったけど断れずに、いいよと言ってしまった。
『ありがとう!』
そう言った晴香に私は聞いた。
『絶交は?』
晴香は笑いながら言った。
『なしにしよ!今まで通り友達!ね!』
ムカついたし泣きたくなったし死ねばいいと思った。散々無視して悪口言いふらして先生にまでいろいろ私の事を言っていたくせに今さらなしにしよってなに?そう言いたかった。でも、言えなかった。その頃の私はそこまで強くは無かったから。
『おっけー!』
笑ってそう答えた。悔し涙とか怒りとか色んな感情を抑えながらの笑顔だったのを今でも覚えている。