恋のはじまり
「あ、課長、笹本さんおはようございます。」
まだ赤い顔を引きずって課長の後に続いて社内に入ると、先日入社したばかりの後輩の西山君が声をかけてきた。
「笹本さん体調は大丈夫ですか?金曜日は凄かったですよね。てか、2人して仲良くご出勤ですかー?」
「に、西山君!課長とはエレベーターで一緒になっただけ!それより、私、西山君にも迷惑かけちゃってた?ごめんなさい!」
課長だけじゃなく、後輩にも迷惑かけたなんて。慌てて西山君に謝罪する。
「いや、確かに笹本さん泥酔してましたけど、俺にはそんな迷惑はかけてないから大丈夫ですよ。」
泥酔という言葉に青くなったが西山君は笑ってそう言ってくれた。
まだ赤い顔を引きずって課長の後に続いて社内に入ると、先日入社したばかりの後輩の西山君が声をかけてきた。
「笹本さん体調は大丈夫ですか?金曜日は凄かったですよね。てか、2人して仲良くご出勤ですかー?」
「に、西山君!課長とはエレベーターで一緒になっただけ!それより、私、西山君にも迷惑かけちゃってた?ごめんなさい!」
課長だけじゃなく、後輩にも迷惑かけたなんて。慌てて西山君に謝罪する。
「いや、確かに笹本さん泥酔してましたけど、俺にはそんな迷惑はかけてないから大丈夫ですよ。」
泥酔という言葉に青くなったが西山君は笑ってそう言ってくれた。