君=花=俺∗﹡
「……どう、うまい?」

「…うん。美味しい。」


ものの10分もしないうちに帰ってきた竜夜は

まだ濡れた髪をタオルで拭きながら僕に言った。


「俺も食おー。」


当たり前のように、僕の前に座って

オムライスを食べ始める。


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