君=花=俺∗﹡
「うまい?」

「……うん。すごく。」

「よかった。」


僕が黙々と食べていると

頭の少し上の方から、視線を感じた。


「可愛い子だね、小さくて。」

「おっちゃん、こーゆー子がタイプなんすか?」


可愛い子、とは

僕のことだろうか。
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