君=花=俺∗﹡
「…別に平気なのに。」

「いいから。」

「………わかった。」


そこまで言われると

なんか、起きるにも起きづらくなって

僕はもう1度ベッドに寝転がった。


「……竜夜、電気つけて。」

「ん。」


よく考えてみれば、こんな暗闇じゃ竜夜の顔すら見えない。
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