君=花=俺∗﹡
「そっか、美稀夜盲症だもんな。」
「……うん。」
自分でも、なぜさっき隣に眠っていたのが
竜夜だってわかったのか不思議だった。
確かによく考えてみれば
竜夜しか、僕以外にこの家を出入りしてる人もいないし
一緒に住んでいるのは、竜夜だけだから、当たり前のことだけれど。
きっと寝起きの僕なら、そんなこと冷静に考えられてなかったはずなのに。
「……うん。」
自分でも、なぜさっき隣に眠っていたのが
竜夜だってわかったのか不思議だった。
確かによく考えてみれば
竜夜しか、僕以外にこの家を出入りしてる人もいないし
一緒に住んでいるのは、竜夜だけだから、当たり前のことだけれど。
きっと寝起きの僕なら、そんなこと冷静に考えられてなかったはずなのに。