君=花=俺∗﹡
「あ……。……ありがとう。」
またしても、竜夜に言われるまで
気づいていなかった僕。
「お前、また忘れてたろ?」
「……別に僕は、自分の誕生日なんか大して…。」
「俺には大事なの。」
竜夜と付き合うようになってからも
やはり僕の"僕呼び"はなおらなかった。
またしても、竜夜に言われるまで
気づいていなかった僕。
「お前、また忘れてたろ?」
「……別に僕は、自分の誕生日なんか大して…。」
「俺には大事なの。」
竜夜と付き合うようになってからも
やはり僕の"僕呼び"はなおらなかった。