君=花=俺∗﹡

僕の生活

「ふぁ…。…朝か…。」

僕はいつものようにベッドから起き上がって、部屋を出た。


「まだ寝てる…。」


広いとはとても言えないリビングの壁際に置かれたソファの上で

昨日から僕と住むことになった男は眠っていた。


「…別に、起こす必要はないし。」


僕は心なしか物音を立てないように、準備をすませた。
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