いけてない私の育てかた
2日後の金曜日の午後に私達は矢代くんと会うために
池袋駅で待ち合わせた。
「やっほー。久しぶりだね。」
うっ、矢代くん相変わらず可愛い。
「こんにちは、お久しぶりです。」
私は目は合わせないまでも俯かずに人と接する事ができるようになった。
「あれっ?なんだかほのかちゃん雰囲気変わったね。
あっ、勿論良い意味でだよ。」
「えっ、ホントに。」
「うん。
何て言うか前会った時は自分の殻にとじ込もってるって感じだったけど、今はその殻が割れて少しだけしっぽが見えてるみたいな。」
「クスッ、何その例え。
あ~でも分かるわ。うん、そんな感じかも。」
なんか二人で納得してるんですけど、私ってそんな風に見えてたんだ。確かに人とは距離を置いてたしそれが殻にとじ込もってるって言われれば確かにそうかも。でも今の私はまだ半分だけど出てきてるんだ。それって変わってきてるってことだよね。
そんな風に思ってくれる友達がいるって少しくすぐったいようででもすごく嬉しい。
私達は場所を駅からファミレスに移動した。
「それで、この前の話しの続きだけだ、どうしてほのかちゃんはそんなに自分に自信がないの?」
そんな可愛い顔していきなり直球でこられても、私はもじもじしながら答えるのをためらっていると。
「ほのかちゃん、君が前に何かあって自分に自信がもてなくなったんだろうけど、今のほのかちゃんはもう以前の君じゃないんだよ。それに僕はそれを聞いたとしても絶対君を嫌いになったりしないから。」
本心から言っているんだと分かるその優しい笑顔に思わず涙が溢れてくる。
「矢代くんありがとう。」
私は今まで自分が人から何て言われてたかその事がきっかけでずっと自分の事が嫌いで隠れて生きてきたことを話した。でも楓に出会って少しずつ変わる事ができて今の自分があるってことも話した。
矢代くんは何も言わずにうんうん。って何度もうなずきながら私の話しを最後まで優しい笑顔をむけながら聞いてくれた。
池袋駅で待ち合わせた。
「やっほー。久しぶりだね。」
うっ、矢代くん相変わらず可愛い。
「こんにちは、お久しぶりです。」
私は目は合わせないまでも俯かずに人と接する事ができるようになった。
「あれっ?なんだかほのかちゃん雰囲気変わったね。
あっ、勿論良い意味でだよ。」
「えっ、ホントに。」
「うん。
何て言うか前会った時は自分の殻にとじ込もってるって感じだったけど、今はその殻が割れて少しだけしっぽが見えてるみたいな。」
「クスッ、何その例え。
あ~でも分かるわ。うん、そんな感じかも。」
なんか二人で納得してるんですけど、私ってそんな風に見えてたんだ。確かに人とは距離を置いてたしそれが殻にとじ込もってるって言われれば確かにそうかも。でも今の私はまだ半分だけど出てきてるんだ。それって変わってきてるってことだよね。
そんな風に思ってくれる友達がいるって少しくすぐったいようででもすごく嬉しい。
私達は場所を駅からファミレスに移動した。
「それで、この前の話しの続きだけだ、どうしてほのかちゃんはそんなに自分に自信がないの?」
そんな可愛い顔していきなり直球でこられても、私はもじもじしながら答えるのをためらっていると。
「ほのかちゃん、君が前に何かあって自分に自信がもてなくなったんだろうけど、今のほのかちゃんはもう以前の君じゃないんだよ。それに僕はそれを聞いたとしても絶対君を嫌いになったりしないから。」
本心から言っているんだと分かるその優しい笑顔に思わず涙が溢れてくる。
「矢代くんありがとう。」
私は今まで自分が人から何て言われてたかその事がきっかけでずっと自分の事が嫌いで隠れて生きてきたことを話した。でも楓に出会って少しずつ変わる事ができて今の自分があるってことも話した。
矢代くんは何も言わずにうんうん。って何度もうなずきながら私の話しを最後まで優しい笑顔をむけながら聞いてくれた。