いけてない私の育てかた
人生初のカラオケはなんだか耳がキンキンして心臓がバクバクするそんな場所だった。でも大きな声で歌うのって気持ちがいい。あっ、でも私が歌った歌は音楽の授業で習った歌か子供の頃の歌だったけど。
「それじゃあ、最後にプリ撮りに行きますか。」
プリとはもしやプリクラの事!!
クラスの女子が持っているのを遠巻きでなら見たことがある。
「ほら、ほのかボーとしないでゲーセンに行くよ。」
「えっ、プリクラってゲームセンターにあるの?」
「マジ!ほのかちゃんまさかプリも初めて?」
うっ、私ってなんてJK力ないんだろう。カラオケもなければプリクラもないなんて……。
「やっ、でも今日だけで2個も殻破れたんだから、うん。そうだよ!凄いことじゃない。そんな記念すべき日に僕は立ち会えて光栄だよ。」
矢代くんは記念だ記念だっていいながら何回も一緒にプリクラを撮ってくれた。
驚いたのは、ただ単に写真を撮るだけじゃなくてそのあと別の部屋にいってデコレーションすることだった。
しかもさらに驚いたのはプリントしたプリクラを見るとそれはまるで別人だったことだ。
「それじゃあ、最後にプリ撮りに行きますか。」
プリとはもしやプリクラの事!!
クラスの女子が持っているのを遠巻きでなら見たことがある。
「ほら、ほのかボーとしないでゲーセンに行くよ。」
「えっ、プリクラってゲームセンターにあるの?」
「マジ!ほのかちゃんまさかプリも初めて?」
うっ、私ってなんてJK力ないんだろう。カラオケもなければプリクラもないなんて……。
「やっ、でも今日だけで2個も殻破れたんだから、うん。そうだよ!凄いことじゃない。そんな記念すべき日に僕は立ち会えて光栄だよ。」
矢代くんは記念だ記念だっていいながら何回も一緒にプリクラを撮ってくれた。
驚いたのは、ただ単に写真を撮るだけじゃなくてそのあと別の部屋にいってデコレーションすることだった。
しかもさらに驚いたのはプリントしたプリクラを見るとそれはまるで別人だったことだ。