メガネ殿とお嫁さま

やってきて欲しくないのに、
朝はやってくる。

僕は、
あのあと、シュウくんのところで寝て、
朝方、家に戻った。

もう、彼女は台所用意をしていた。

僕は、それをこっそり見て、
離れに戻った。

彼女は、
朝帰りしたことに
もう気付いている。

僕は、もう
全然迷わなかった。

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