病院嫌い
……………………体が熱いよ。
『…………ちょっと、春樹いきなりはやめてよ』
『彩夏だって昼間いきなりやっただろ。
これは昼間のおしおきだ。』
春樹は優しく笑ってそう言った。
『……もう』
口ではそう言ったけど本当はすごく嬉しくて幸せ。
『彩夏、顔が赤いぞ』
春樹はからかってくる。
『うるさい』
恥ずかしすぎてベッドにもぐった。
『彩夏、大好きだぞ』
春樹は私と同じベッドに入って私を抱きしめてそう言った。
『私も春樹が大好き』
恥ずかしいけど素直にそう言った。
春樹に抱きしめられたから安心してすぐに寝ちゃった。