恋愛虫毒
僕らは半日かけて外にたどり着いた。

「ふぁ~!外の空気はこんなにおいしいのかー。もっと早くくるんだったね!マルオ君。」

「そ、そうだね・・・」


僕らは日が暮れるまでミミズの死骸で遊び続けた。


「あー楽しかったぁ!今日の晩御飯も手にはいったし!そろそろ帰ろうか?」


「・・・・。」


「あれ?マルオ君?どこ?」


いつのまにかマルオ君が消えていた。
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