ずっと側に…。
初恋。
今日は高校の入学式。

私は1番の親友千夏ことちーちゃんと一緒の高校に入学をする。

私達は校門の前で写真を撮りすごくはしゃいでいた。

千夏『ねー、結愛!クラス表見に行こうよ!9年間一緒のクラスだったらなかなか最高ぢゃない?(笑)』

結愛『うん!行こ行こ♡絶対にうちらまた一緒だよ♡』






千夏『ほら!やっぱり一緒だった』

やっぱし、私とちーちゃんは一緒だった。
不思議と小学2年生から1回もクラスが離れた事がない私達。
ほんと幸せものだ。




千夏『あれ‥‥‥、これってさ‥‥』

結愛『ん?』




((浅見 琉斗 アサミリュウト))
私はこの名前を見た瞬間に涙が出た。



結愛『嘘でしょ‥‥。これ現実なの?琉斗帰って来てたの?』

千夏『ほんとにあの琉斗なのかな?帰って来てたなら連絡くらいしてくれればいいのに‥。』

その時千夏の彼氏の遥希がきた。

遥希『千夏おっはよー!あ、結愛もいるじゃん‥‥なんで泣いてんの?』

結愛『‥‥』

千夏『おはよ。見てこのクラス表!』

遥希『おお!♡千夏と一緒のクラスだな』

千夏『じゃなくて、この名前!』

遥希『え‥‥嘘だろ。琉斗って琉斗か?帰ってきてたのか?』

千夏『それを知ってたら結愛だって、泣いてないっつーの!』


結愛『とりあえず、ほんとに琉斗か教室行こうよ。』
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