ずっと側に…。
教室。
私達は教室についた。

ずば抜けて目立ってる人がいた。

背が高くて、クリっとした目、鼻筋が高く通ってる鼻、クールな雰囲気。




これは間違えなく、琉斗だった。



遥希『琉斗だよな!?俺たちのこと覚えてるよな!?』


琉斗『やっぱお前達だよな!クラス表見た瞬間ほんとびびったわ!』

千夏『びびったわじゃないわよ!いつからこっちいたのよ!連絡くらいくれてもいいんじゃない?』

琉斗『いや、速攻連絡しようと思ったんだけど携帯初期化しちまって‥。つか、結愛だよな?なんで泣いてるんだ?』

結愛『ばかっ‥‥、琉斗のばか…、心配したんだからっ。急に3年後には戻ってくるって言ってロシアなんか行っちゃって‥‥。本当心配したんだからっ。』

琉斗『ごめんな。ほんとお前らには迷惑かけた。』

千夏『ほんとだよー。』

遥希『こっちの身にもなれっつーの。』

ガラガラっ

琉斗『あっ、やべっ。先生来たぞ。』

結愛『ほんとだ。早く席戻らなきゃっ。』



ああ、あれは本当に琉斗だったんだ。
これは現実なんだ。
3年間片思いしてきた。
琉斗がロシアに行ってからもずっと好きだった。
もう、『諦めなきゃ』と思ってた毎日が無くなった。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

君の笑顔をもう一度。

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop