神々の系譜ー初代王降臨ー
「もう一人居るわよ。私の兄のエレボス兄さんが。」

ガイアは明るく笑い言った

「会わせて」

ニュクスは明らかに嫌そうに顔を歪めて言った

「やめといた方がいいわよー?すっっごい暗いやつだから…」

ガイアは笑いながら言った

「夜の神さまは明るいのにおかしな話だね!数少ない家族だからどんな人でも関係ないよ」

ニュクスは苦笑いを浮かべながら言った

「言ってくれるじゃないの?後悔しても知らないわよー?あと私の事はニュクスでいいわ」
< 14 / 16 >

この作品をシェア

pagetop