ベラルーシ
end
老人「どうした?立てないか」
ベラルーシ「良いこと教えてやる。」
老人「…?」ベラルーシ「今お前は
浮かれてるかも知れない。楽しい
だろう…。」

ベラルーシ「でもな、そんなもの
今すぐ私が潰す!」ナイフを力
いっぱい片手で握ると、老人に
向かって一振りした。

「ビュ」と風を切る。

老人「ああ怖い」老人は彼女の弱点を
探る。「兄か」
ーーーーーー☆

台湾「じゃね!」バイバイと手をふる。
リズ「うん。じゃあね!」

気付けば、もう夜。さすがにやばいと
思い一人姉を探しに行く…

リズ「おーいベラルーシ」真っ暗なので、彼女の足にはトゲの如く草やら
何やらが刺さっていて、ドレスも
汚れ。

リズ「くっ!」ドレスの端が、木の枝に
引っ掛かる。「ビリッ!」

ドレスの下がみすぼらしく、破る
が、彼女は走り出す。

ハンガリー「リズっ!!」
リズ「エリザ!?」足を思わず止めた

ハンガリー「あらあら、こんなに
汚して

話なら台湾ちゃんに聞いたの!
一緒に!ね?」

そう言うハンガリーの手には
フライパンが握られ、軍服姿の
臨時体制だった…。
リズ「うん!」
ーーーーーー☆

ハンガリー「どこかしら?」
リズ「こっち!」ハンガリー「え?」
リズには何か感じるものがあった。



ベラルーシ「兄さん兄さん兄さん
兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん」

老人「そうだ兄さんだ!」
ベラルーシ「結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚」

老人「そうだ兄さん結婚!!
それしかない!!!!」

ベラルーシ「私には兄さんがいる。
お前には誰もいないだろう?」

と皮肉めいた事を言う。

老人「兄さんがいる?」不適に微笑む
ベラルーシに激しく同意をして
おきながら最後には……

老人「そんなものいなあああい!!!!!」
突き落とす。

ベラルーシ「うあああああああ!!!!!」

「死ね死ねえッ!!!!!!」ナイフを何度も
何度も狂ったように振りかざす。
ーーーーーー☆
リズ「この洋館!」
ハンガリー「待って!私が行く」

リズ「だ、ダメッ」

ハンガリー「分かった」

ーーーーーー☆
リズ「ベラルーシ!!!!!」
ベラルーシ「はっ!?」久しぶりに
聞いたような妹の声に反応し、
体が固まる。

老人「おや?ニヨニヨ」

リズ「ベラルーシ帰ろ?

ベラルーシ「うん。」素直過ぎた

私が……悪いの?


ベラルーシ「私誰?」リズ「あなたはベラルーシ」ベラルーシ「ふっ」

ベラルーシ「ああ…」「グチャグチャ」
リズ「う、あっ」赤く染みた

目を潰した」

兄さん結婚!

ロシアは目隠しをされる。

ーend ー0







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