10年後も、キミと。
旅行前のある日。
私は、利絵と大学のレポート作りを図書館でやってから、ランチしてた。
「細谷とのお泊まり、もうすぐだね」
「ごめんね、ほんとは利絵が行くはずだったのに」
「祐也が悪いんだから、いいのいいの。
アリバイは任せといて」
「うん、ありがとう」
「それよりさ、細谷のこと、好きになった?」
「なに言ってんの、好きだよ」
「私が言ってるのは、遠藤以上に好きになったか、ってこと」
「えっ・・・」
私は、利絵と大学のレポート作りを図書館でやってから、ランチしてた。
「細谷とのお泊まり、もうすぐだね」
「ごめんね、ほんとは利絵が行くはずだったのに」
「祐也が悪いんだから、いいのいいの。
アリバイは任せといて」
「うん、ありがとう」
「それよりさ、細谷のこと、好きになった?」
「なに言ってんの、好きだよ」
「私が言ってるのは、遠藤以上に好きになったか、ってこと」
「えっ・・・」