10年後も、キミと。
「雅人もそう思ってるよ、きっと」

「えっ?

帰ってきてるの、知ってたの?」

「俺たちは、フェアに戦ってる同志だからさ」


意味深な笑顔の芳樹くん。


「芳樹くん、また、会ってくれる?」

「俺は、ゆりの味方だから。

いつでも連絡して。

雅人と会えない寂しさも、埋めてやるよ。

友達として」
< 247 / 283 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop