10年後も、キミと。
「俺、小学生の時からずっと、ゆりが好きなんだ」
あまりにも突然の告白に、もう心臓が止まりそうだった。
「正直、会えない期間に彼女がいたこともあったけど。
ゆりがずっと、気になる存在だったんだ。
だから、今日は気持ちを隠したくなくて」
そこまで一気に、でも真剣な顔で私の目をまっすぐ見ながら、雅人くんは言った。
どうしたらいいのかわからなくて。
でも、目はそらせなくて。
「今日再会して、また一目惚れした気分」
そう言うと、雅人くんは、私の耳元でささやいた。
「明日一日、俺のために時間つくって」
何も言えずに固まってる私に、
「ケータイ貸して」
と、半ば強引に私のスマホを取り、自分の連絡先を入力してワンギリした。
あまりにも突然の告白に、もう心臓が止まりそうだった。
「正直、会えない期間に彼女がいたこともあったけど。
ゆりがずっと、気になる存在だったんだ。
だから、今日は気持ちを隠したくなくて」
そこまで一気に、でも真剣な顔で私の目をまっすぐ見ながら、雅人くんは言った。
どうしたらいいのかわからなくて。
でも、目はそらせなくて。
「今日再会して、また一目惚れした気分」
そう言うと、雅人くんは、私の耳元でささやいた。
「明日一日、俺のために時間つくって」
何も言えずに固まってる私に、
「ケータイ貸して」
と、半ば強引に私のスマホを取り、自分の連絡先を入力してワンギリした。