俳句ほのぼの
旅宿の
兼題(お題)「旅」で作りました、
二つ目の句がこちらです。
旅宿の ちりばめられし 夏の星
季語…夏の星
数年前、東北の旅をしてきました。
そこは都会の喧騒とは別世界の
田んぼや畑の広がる、のどかな土地で、
夜になると、満天の星空が広がって
いました。
地球は、こんなに沢山の星に囲まれて
いるんだな、
宇宙は、たくさんの星々で、
溢れているんだな、と、思い、
旅宿の ちりばめられし 夏の星
と、詠ませていただきました。
さて、先生からのアドバイスです。
①「旅宿の」ではなく「旅の宿」
でもいいわね。
そして、
②上五句と下五句を入れ替えても、
できる句よ。
そのようなわけで、
旅宿の ちりばめられし 夏の星
これが
↓
①旅の宿 ちりばめられし 夏の星
②夏の星 ちりばめられし 旅の宿
でも良い、とのことです。
兼題「旅」の、もう一つの句が、
旅先の 茶屋で一息 かき氷
と、上五に「旅」が来るので、
下五に「旅」が来る
②夏の星 ちりばめられし 旅の宿
だと、助かります。
そして、さてさて、
次回の兼題は「水中花」です。