俳句ほのぼの
真白なドレス(六月)


「六月」で、作りました2つめのものが、
こちら。

六月の 真白なドレスに 溢る笑み
季語:六月

6月といえば「ジュンブライド」ですよね。

私の友人も、結婚式を挙げたのが、
ちょうどこの季節、6月でした。


いつも笑顔の絶えることのない
彼女なのですが、式のその日は、
ほんとうに幸福に包まれた
美しい花嫁さんでした。


そんな彼女を思い出しながら
作った句だったのですが、
先生から一点ご指摘です。

「六月のドレスだから、
ジュンブライドって、
ピンとくるわ。そうすると、
真白なドレスは、言いすぎる
気がするわ」
とのこと。


そして先生が手直しくださり、
できたものがこちら。

六月の 風のベールに 溢る笑み
六月の 風のベールの 花嫁よ
季語:六月


風のベール、爽やかですね。
毎度のことのように、言われますが、

俳句は、全てを言ってしまうと
趣がなくなる、そうです。

想像の余地を残すくらいが、
ちょうどよいそうです。


ん~、そのさじ加減が、
まだまだ難しいです。

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