恋してるって、なんだこれー？

ガチャガチャん



屋上の、ドアを開けると。

浪崎がいた。


あれー？

さっき、いかなぃって。



｢浪……崎？｣


そう、私が呟くと。



｢相沢？｣

と、言ってくれた。






でも、彼は、泣いていた。





すこし、目が、赤くなっていたから……




｢女にこんなとこ、見られるとか……最悪じゃんっ、｣


｢ごめっ



わたしが、あやまる前に

｢いいよっ｣

と、彼がいった。



なんでないてるのー、？

どうしたのー？

学校いかぃんじゃなかったのー？

なんで、なにも、ゆってくれないのー？

いっぱい聞きたいこと、あったのに。


わたしの口から、出た言葉ゎ。



｢じゃ、私邪魔だねっ｣

だった。



後ろを向いて、走って行こうとした、わたしの腕を。

かれは

｢行かないでっ｣

って、つよく、握りしめたんだ。


｢えっ｣


｢ダメじゃなぃけど……｣


｢行くなよ。……れんか……。｣


名前を呼ばれると、弱いんだよ。