キミがこの手を取ってくれるなら
**あとがきです**
はじめまして。如月さちです。
『キミがこの手を取ってくれるなら』を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
恋愛の過程は人それぞれだけど、想いが深くなればなるほど深みにはまっていくということはよくあることなんじゃないかな、と思います。
タイトルの『キミが手を取ってくれるなら』という言葉は、奈緒子が奏一に、純が奈緒子に、奏一が昔奈緒子に抱いていた気持ちを現したものです。
ほぼ奈緒子目線で書いてますが、この話は奈緒子と純と奏一が『幼なじみ』という関係からそれぞれの気持ちを見つめ直してほんとうの『恋』を見つけるまでの3人の物語です。
奏一さんの恋だけあっさり実ってしまったのですが…話の流れ上そういう感じにしか(力不足で…)書けなかったので、そこはいずれきちんと別の形で書きたいなぁと思っています。
はじめて書いた小説で、文章や改行がめちゃくちゃな部分も多少…いや、かなりあったと思いますが、最後までページをめくっていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
2015*6/10 happy end。
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