私は彼氏の親友と浮気した。


「それは‼……」



「…それにしても陽芽も悪い女やな~」

八代はパッと掴んでいた私の髪を離す。



「八代が提案してきたんやんか」

「でも、それに乗ったのは陽芽やし~」



八代はそう言いながら前へ進んだ。

「陽芽~早くせんと俺昼メシなくなるやん」



そこで立ち尽くしていた私に八代は言った。

「ごめん…」


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