私は彼氏の親友と浮気した。
私は身支度が終わった。
その頃には八代に出していたお茶は一滴残らず飲み干されていた。
私は新しくお茶を入れたコップを持ち八代の正面に座る。
「はい。」
「あぁ、ありがとう。」
八代に新しいお茶を出し、話を切り出す。
「こんな朝早くに何の用ですか?」
私は鋭い刺のように突っかかって言った。
「え?あぁ、昨日弘人と何かあったんやろ?」
「っ?!
な、何もないよ?何言ってんの?」
「じゃあ何で俺の家に来てたん?」
ドキッ。
「……………。」
「昨日の夜、陽芽が帰ってから弘人から連絡あった。
明日行けないって。
あいつも素直じゃないから何も話してくれなかったわ、
で、何があったん?」