ふりむいてよキャプテン
花火大会
「ゆっち、明日の夜ひま?」
「明日?ひまだけど、どうして?」
その日、学校から家に帰るとすぐに、ゆっちに電話をかけた。
「花火大会行かない?
にっしーと小野くん、それからヒロくんもくるんだけ......ど」
「きゃー!!いくいく!」
うるさ......。
私の言葉の途中で、キンキン声で叫ぶゆっちに鼓膜が破れそうになる。
さすがゆっち、期待を裏切らない反応。
イケメン大好きだもんね。
「......ゆっちならそう言ってくれると思ったよ。
じゃあ明日、夕方の五時半に学校集合ね」
楽しみにしてるねと言い合って、それから電話を切った。
あ、みさちゃんも空いてるって。
電話を切ると、学校を出る前にメールをしていたバスケ部のみさちゃんからも返事が返ってきていた。
よし、これでメンバーも決まったし、あとは......。
「明日?ひまだけど、どうして?」
その日、学校から家に帰るとすぐに、ゆっちに電話をかけた。
「花火大会行かない?
にっしーと小野くん、それからヒロくんもくるんだけ......ど」
「きゃー!!いくいく!」
うるさ......。
私の言葉の途中で、キンキン声で叫ぶゆっちに鼓膜が破れそうになる。
さすがゆっち、期待を裏切らない反応。
イケメン大好きだもんね。
「......ゆっちならそう言ってくれると思ったよ。
じゃあ明日、夕方の五時半に学校集合ね」
楽しみにしてるねと言い合って、それから電話を切った。
あ、みさちゃんも空いてるって。
電話を切ると、学校を出る前にメールをしていたバスケ部のみさちゃんからも返事が返ってきていた。
よし、これでメンバーも決まったし、あとは......。