彼はクールな総長様【完】

過去から未来へ






仁side















「これが私の過去」










凛の過去は俺が想像していたのを遥かに超えていた











ギュッ











「仁?」






俺は無意識のうちに凛を抱きしめていて





「俺は心さんの代わりにはなれない。

でも俺はお前を幸せにしてやりたい。

心さんには悪いけど、俺はお前を自分のものにしたい。」











いつの間にかそんな言葉を発していた










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