彼はクールな総長様【完】
「っち…連れって男かよ」
捨て台詞?てきなのを吐いて男たちは何処かへ行ってしまった
「あっ…ありがと」
「別に…。
…ちょっと、こっちこい」
こっちこいって、着いて行けばいいのかな?
仁はパラソルとは真逆の方へ歩いている
「お前さ、それわざと?」
えっ…?何が?
「??」
「その格好…///」
仁?
なんだか顔が赤いような
私はジュースを下に置いた
ここは岩陰になっていて、人通りなんて全くない
「熱でもあるの?」
仁の額に手を当てる
「私の手、冷たいでしょ
夏でも冷たいから、こういう時にちょうどいいんだ」
「おまっ///」