彼はクールな総長様【完】





「えっ…?
ちょっ…?!
仁は?」



「なんだよ?」











「離れてもらえる?」








「いやだ」








いやだ

と言われても…







私の今の状態はというと



何故か仁が私のベッドに潜り込んできて



私に抱きついているという状態








しかも私は一つ失敗してしまった





それは…








ピアスの付いているほうの耳を上にして寝てしまったこと








ついいつものクセで寝てしまった








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