Keep Smile
「お前ら、俺の彼女に何か用!?」



恐ろしく怖い声で男の人を睨みながら言う。



男の人がひるんでいると大翔がわたしの手を握って別の所に連れて行った。



「ゴメンな。俺が居なかったせいで、怖かっただろ?」



大翔がすまなそうな顔をしてこっちを見る。



「はるにぃのせいじゃないから、気にしないで!!
それに助けに来てくれたときとっても嬉しかったもん。
ありがとね!!」



わたしがそういうと大翔は分かったというような顔をして笑った。



< 120 / 212 >

この作品をシェア

pagetop