Keep Smile
わたしのほっぺたに冷たい何かが当たる。



「ひゃ」



思わず叫んでしまった。



後ろを向くと大翔がわらって、缶ジュースを持っている。



「はい。コレ飲んで少し休みなよ!!」



「ありがとう」



わたしは、そういって缶ジュースを受け取った。



その後は気分もよくなり周りが暗くなるまで遊んでいた。



あと30分で閉園の時間になると、大翔がわたしの手を握って引っ張っていった。
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