Keep Smile
朝の8時50分ごろ、準備を完璧にして家の前で蓮君を待った。



すると、向こうの方からバイクの音がしてきた。



わたしの前でそのバイクが止まり、乗っていた人がヘルメットを取る。



思ったとおり、バイクに乗っていた人は蓮君だった。



「お待たせ、早く後ろ乗って!!」



蓮君はそういうと、わたしのヘルメットを渡してくれた。



蓮君がバイクを走らせながらわたしは言った。
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