Keep Smile
蓮君は夕日で添えられたのか、本当なのかわからないけど、顔を赤くして大きな声で言った。



「お前、バカだなぁー。
つまり、俺はお前が居ないと俺じゃないの!!
美優。めっちゃくっちゃ、もうヤバイくらい大好きだぁ」



この時蓮君は初めてわたしの事を美優って、呼び捨てで言ってくれた。



そういい終わったあと、蓮君はもう1度大きな声で言った。



「とりあえず、下りてきてー」



わたしは言われたとおり、走って蓮君の元に言った。
< 137 / 212 >

この作品をシェア

pagetop