Keep Smile
「とりあえず、ここじゃ話してたら寒いから私の家に来ない?ここから近いし!」



「おう。行かせてもらうわ」



私達は、とりあえず私の家に行くことにした。



私はとりあえず、大翔に私の部屋で待っててもらう事にして、お茶をもって部屋に向かった。



「こんな話するのはアレだけど、美優も両親事故で無くしたんだってな」



大翔はお茶を飲んでから言った。



私は、小さくうなずき事故で親を亡くした話をした。



「そっか、お前も大変だったな」



大翔はそういうと、優しく頭をなでてくれた。



「ねぇ。今度ははるにぃの話聞かせて!!どうして、ゆうじいちゃんは亡くなっちゃったの?どうして急にどっかに行っちゃたの?私疑問がいっぱいなんだけど」



私がそういうと、大翔はゆっくり話してくれた。
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