Keep Smile
大翔は手を離して、わたしの涙を拭いてくれた。
「あのなぁ・・・。嬉しいときは泣くんじゃなくて笑うんだよ」
大翔はそういって、わたしのほっぺたに手を置いた。
そして、少しずつ顔を近づけてくる。
後もう2cmぐらいの所でわたしは目をつぶった。
今度はもうイヤじゃない。
むしろ嬉しかった。
「あのなぁ・・・。嬉しいときは泣くんじゃなくて笑うんだよ」
大翔はそういって、わたしのほっぺたに手を置いた。
そして、少しずつ顔を近づけてくる。
後もう2cmぐらいの所でわたしは目をつぶった。
今度はもうイヤじゃない。
むしろ嬉しかった。