Keep Smile
「知ってるよ!!だって胡蝶蘭はわたしの一番好きな花だもん」



蓮はわたしがそういうと、少し下を向いて顔を赤くしていた。



・・・。もしかして!?



ってそんなわけないよね!!



なに自意識過剰になってるんだろう



葵は心の中で自分を説得させた。



「この周りにあるストックの花の花言葉は永遠の恋らしい。
それで、胡蝶蘭の花言葉は・・・」



そこまで言うと蓮は喋るのをやめて歩き出した。
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