Keep Smile
大翔は帰ろうと思っていた足を止め、こっちを向いた。



「はるにぃさえよかったら、一緒にこの家で住まない?生活費とかはおじさんがだしてくれてるしこんな大きな家1人で住むのも正直寂しかったし・・・。ダメかな!?」



すると大翔は満面の笑みを浮かべてこう言った。



「美優がいいって言うんなら、図々しく住ませてもらうし!!」


こうして、私と大翔の新しい生活がスタートした。
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