晴天のへきれき?
苦笑しながら、煙草をバケツに落として立ち上がる。
「じゃ、お先に。資料探し出して来ますから」
「よろしく」
手を上げるチーフに一礼して、喫煙室を後にした。
一昨年の資料を探しつつ、気がつけば整理整頓をしてる自分に気付いて失笑。
まぁ、こういう機会でもなければ、整理なんてしないもんな。
で、どうにか一昨年の資料を探し出し、埃に咳込みながらオフィスに戻る。
ガランとしたオフィスに、ダンディ室長とチーフだけが残っていた。
「室井チーフ。見つかりましたよ」
「ありがとう」
ファイルを手に、チーフは咳込む私を見上げた。
「大丈夫か?」
「あ。はい。ちょっと埃を吸い込んじゃって」
手を振りつつ苦笑。
それから席に戻って、残りのイチゴブリックを飲み干す。
後は残りの書類を眺め、明日にまわせるものは明日することにして、やりかけの書類を入力していく。
「終了っと」
CD-ROMにデータが書き込まれたのを確認して、取り出すとマジックで高瀬の名前を記入した。
それを鍵つきのキャビネットにしまってから立ち上がる。
「じゃ、お先に。資料探し出して来ますから」
「よろしく」
手を上げるチーフに一礼して、喫煙室を後にした。
一昨年の資料を探しつつ、気がつけば整理整頓をしてる自分に気付いて失笑。
まぁ、こういう機会でもなければ、整理なんてしないもんな。
で、どうにか一昨年の資料を探し出し、埃に咳込みながらオフィスに戻る。
ガランとしたオフィスに、ダンディ室長とチーフだけが残っていた。
「室井チーフ。見つかりましたよ」
「ありがとう」
ファイルを手に、チーフは咳込む私を見上げた。
「大丈夫か?」
「あ。はい。ちょっと埃を吸い込んじゃって」
手を振りつつ苦笑。
それから席に戻って、残りのイチゴブリックを飲み干す。
後は残りの書類を眺め、明日にまわせるものは明日することにして、やりかけの書類を入力していく。
「終了っと」
CD-ROMにデータが書き込まれたのを確認して、取り出すとマジックで高瀬の名前を記入した。
それを鍵つきのキャビネットにしまってから立ち上がる。