今日も貴方に惚れてます〜陽一とヤクザの溺愛物語〜
相手の拳をよけては殴り倒し、
20人、10人、5人と減っていく。
もちろんあたしは無傷。
パンチひとつもくらってない。
残るは清陽の5人。
だめ。
殴る度笑がこみあげてくる。
「っぷ。アハハハハハッ!キャッハハハハハハハ!」
最後に清陽の番も倒していく。
カメラ用意していつものように記念撮影
5分も経たないうちに片付けた。
だから言ったでしょ。
あたし1人で十分。
って制服が返り血だらけじゃん。最悪。
紺に白のセーラーの白が赤になってる。
それほど殴ったのかなあたし。
夢中で気付かなかった
殴ることに夢中で