懺悔部屋~脱出法は仲間を傷つけ食べること~
「おい、手伝え!!」
俺は彗のそばにいる百合と春姫に向かって叫んだ。
「え、手伝うって言っても……」
百合は状況が把握できていない様子で、棒立ちになっている。
「チキンライスのチキンを日本語に変換すると鳥。鳥を英語に変換するとbird。
そして、嵐の着ている服のメーカーはbirdだ!!」
俺は怒鳴るように説明すると、春姫がすぐに走ってきて嵐の手首に手錠をかけた。
遅れてきた百合も、なんとか嵐の両足に手錠をかける。
それと同時に俺と良は嵐からパッと身を離した。
嵐はさっきまでの威勢を失い、唖然とした表情で俺たちを見ている。
「嘘だろ……?」
嵐が俺の目を捉えてそう聞いてくる。
俺は返事ができず、一歩後ずさりをした。
「たぶん推理は正しいよ」
良がそう言うと「お前は黙ってろ!」と、嵐が叫ぶ。
俺は彗のそばにいる百合と春姫に向かって叫んだ。
「え、手伝うって言っても……」
百合は状況が把握できていない様子で、棒立ちになっている。
「チキンライスのチキンを日本語に変換すると鳥。鳥を英語に変換するとbird。
そして、嵐の着ている服のメーカーはbirdだ!!」
俺は怒鳴るように説明すると、春姫がすぐに走ってきて嵐の手首に手錠をかけた。
遅れてきた百合も、なんとか嵐の両足に手錠をかける。
それと同時に俺と良は嵐からパッと身を離した。
嵐はさっきまでの威勢を失い、唖然とした表情で俺たちを見ている。
「嘘だろ……?」
嵐が俺の目を捉えてそう聞いてくる。
俺は返事ができず、一歩後ずさりをした。
「たぶん推理は正しいよ」
良がそう言うと「お前は黙ってろ!」と、嵐が叫ぶ。