懺悔部屋~脱出法は仲間を傷つけ食べること~
☆☆☆
俺は最後の月奈の顔を思い出していた。
急いでいたのか、少し息があがり頬が赤くなっていた月奈。
今でもその顔は鮮明に思い出される。
月奈は本当に大切な仲間だった。
そんな月奈に、良はあやまっていた。
良は月奈に何かしていたのだろうか?
そう思い、俺は良の死体に視線をやる。
糞尿を垂れ流しながらも最後に月奈の幻想を見てほほ笑んでいた良。
良はN小学校の生徒を隠し撮りしていた。
それと似たような事を、月奈にしていたとしたら?
それが原因で、月奈が姿を消していたとしたら?
俺は死んでいる良を睨み付けた。
死んでいる人間を恨むのはよくない。
そんな事はわかっているけれど、怒りが湧いてくる。
俺は最後の月奈の顔を思い出していた。
急いでいたのか、少し息があがり頬が赤くなっていた月奈。
今でもその顔は鮮明に思い出される。
月奈は本当に大切な仲間だった。
そんな月奈に、良はあやまっていた。
良は月奈に何かしていたのだろうか?
そう思い、俺は良の死体に視線をやる。
糞尿を垂れ流しながらも最後に月奈の幻想を見てほほ笑んでいた良。
良はN小学校の生徒を隠し撮りしていた。
それと似たような事を、月奈にしていたとしたら?
それが原因で、月奈が姿を消していたとしたら?
俺は死んでいる良を睨み付けた。
死んでいる人間を恨むのはよくない。
そんな事はわかっているけれど、怒りが湧いてくる。