懺悔部屋~脱出法は仲間を傷つけ食べること~
☆☆☆
そして、2月22日が来た。
この日は日曜日だったけれど、学校の予定で午前中だけ登校になっていた。
生徒の大半は登校がめんどくさいと言っていたけれど、俺は違った。
登校日の今日なら、怪しまれずに月奈に近づく事ができる。
そして半日で帰れる事を利用して、午後から月奈を呼び出すのだ。
ただ、外で俺と月奈が会っていては不自然だ。
だから教室に呼び出す予定だった。
誰もいなくなった教室に月奈を呼び出し、少しだけびびらせて口封じをする。
ただ、それだけだった。
別に命を奪うつもりなんてなかった。
それなのに……。
俺は誘う相手を間違えていたんだ。
登校してきてすぐ、俺は良を廊下へ呼び出した。
「は、話ってなに?」
そして、2月22日が来た。
この日は日曜日だったけれど、学校の予定で午前中だけ登校になっていた。
生徒の大半は登校がめんどくさいと言っていたけれど、俺は違った。
登校日の今日なら、怪しまれずに月奈に近づく事ができる。
そして半日で帰れる事を利用して、午後から月奈を呼び出すのだ。
ただ、外で俺と月奈が会っていては不自然だ。
だから教室に呼び出す予定だった。
誰もいなくなった教室に月奈を呼び出し、少しだけびびらせて口封じをする。
ただ、それだけだった。
別に命を奪うつもりなんてなかった。
それなのに……。
俺は誘う相手を間違えていたんだ。
登校してきてすぐ、俺は良を廊下へ呼び出した。
「は、話ってなに?」