なつめくんの束縛
ゆっくり棗君の部屋に入る。
ベットの方を見ればまだ棗君は寝ていた。
私はお盆をベットの隣にあった机に置いて...
「棗君...棗君...?」
棗君の肩をトントンと叩く。
すると棗君はうっすらと目を開けた。
「勝手にキッチン使っちゃったんだけど...
お粥作ったから食べて...?」
私が喋ってもまだボーッとしている。
「こ...これ......」
この変な間......
心臓がうるさい.........。