なつめくんの束縛
「あ.........」
確かに棗君が言った通りもっともっと強く棗君も匂いがした。
したけど...こんな密着しちゃっていいのーっ!?
私...っ鼻血飛び出しそうだよ...!!
「これでいいでしょ?」
棗君はそう言ってクスッと笑う。
すごく恥ずかしい...
棗君はすごく余裕そうで...私はこれっぽっちの余裕もなくって...
さっきから心臓がうるさい...。
こんなんじゃこのドキドキ棗君に聞こえちゃう......
「棗君私汗かいてきたから離れたほうがいいよ」
これも事実なんだけど、離れないとやばい......!