なつめくんの束縛
「ゆっちゃんは柔らかいね」
後ろから回されてる腕。
棗君それは太ってるといいたいんですか...?
「お、女の子はみんな柔らかいんだよ?」
なんて変な発言をする私。
棗君こそ......変態な気がするよ私は...!
「じゃあ人一倍柔らかいね?」
そう言って棗君はポンと私のお腹を触った。
「ちょっ...もう棗君!!」
今日一日でどんだけ棗君に体を触られているのか...
「惨めになるから触らないで~っ」
ほんと恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない...
キュッと私は目を瞑った。
「全然惨めじゃないよ?」
フワッと棗君が私の頭に自分の頭をつけて...
「俺だけのゆっちゃん...」
おかしなことを口にした。