幼馴染と甘々恋愛中⁉︎
*1*

イケメン幼馴染⁉︎ (姫ノside)

私には、イケメン幼馴染が、いる。

……ここだけ聞くと、いいなーと思う人もいるだろうけど、私的には、全然いくないのです。

なぜかというと……

「姫ノ〜明日、俺の事起こしに来いよ。来なかったら、どうなるか、わかってるよな?ニヤ」

ヒーー怖っ怖っそう、敬斗は、いつもこんな感じ。小さい時から、「お前に拒否権は、ない。」こればっかりきかされて、私は育ったんだ。

今となったら、もうこれが私の普通になってしまった。

でもこんな敬斗にも、良い所はある。

中学のときから、敬斗は、登下校を私と一緒にしてくれる。私はこれがすごく嬉しいんだ。

で、今敬斗は、私の部屋にいつもみたいに遊びに来てる。

まあ、遊びに来てるといっても2人で何かする訳でもなく、敬斗はスマホをいじりながら、私の作ったお菓子をたべている。

なんだかんだいって、私は今の日常を気に入っている。

だから、私的には、これで、いいんだ。

< 1 / 9 >

この作品をシェア

pagetop