幼馴染と甘々恋愛中⁉︎

お前、鈍感過ぎっ。(敬斗side)

「敬斗っ!起きてー!今日は入学式式だよ!!」

俺は、幼馴染、姫ノの声で起きた。

「んんー。今何時?」

「いまは、7時半!」

「うーん…」

俺は渋々、ベットを出た。そして、
姫ノに目を向けると…

そこには、髪をふわふわに、巻いて、
少し化粧をしている、姫ノがいた。

「!!!姫ノ、お前今日どうしたんだよ。」

俺は、すごく、びっくりした。
だって、姫ノは、いつにも増して、
可愛いかったから。

「敬斗、私、変かな…?ちょっと頑張ってみたんだけど…」

はあ?こんなに可愛いのに、変なわけねえだろ。

「まあ、いんじゃね?」

あー今日の姫ノ、やべえよ。可愛すぎる。

「敬斗っ!どうしたの?顔赤いよ?熱でもあるの??」

心配そうに聞いてくる姫ノ。こいつ、
自分のせいで俺が、こうなってるってのも、知らずに…。まじ、鈍感だ。

「はっ?熱なんて、ねーし。ばーか。」

俺がこう言うと、ほっぺをぷくっと、膨らませた。行動ひとつひとつ、可愛すぎなんだよ。

俺は、こんな、可愛い幼馴染を連れて、学校へ向かった。

学校へ着くと、俺と姫ノの周りは、ざわざわしていた。

女1「あの人、ちょーかっこくない?」
女2「でも、なんか、横の子も、ちょー可愛いよ。」
女3「美男美女で、羨ましいわー。」

男1「あの子、ちょー可愛い!声かける?」
男2「ばか!横の彼氏みろよ。ちょーイケメンだぜ。」
男1「うわ。やめとこ。」

中学から、いつもこんな感じで、俺はもう、慣れているが、姫ノは、自分の話だと、いまだに、理解していない。

「敬斗!美男美女だって!どの子だろう? あ!あの子かな? あれ?あの子かも!」

と、楽しそうにしている姫ノ。
自分のことなのにな。

「よし!姫ノ体育館いくぞ。」

「うん!」

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